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福岡県
引きこもりから脱却、勇気に アフガンで人道支援 「自分の道」見つけ充実感 ペシャワール会・本田さん7月3日17時7分配信 西日本新聞
5年間の引きこもりから抜け出し、アフガニスタンで医療活動や灌漑(かんがい)事業に取り組む非政府組織(NGO)「ペシャワール会」(本部・福岡市) の現地ワーカーとして働く青年がいる。福岡県小郡市の本田潤一郎さん(26)。厳しい人道支援の現場で3年半、現地の人々と汗を流し1つの確信を得た。 「与えられた状況に感謝し、現状を見つめることができれば前に進める」。3週間の一時帰国を終え3日、再び現地へ旅立つ。
本田さんは現在、アフガン南東部で水路工事に携わっている。昼は気温40度を超える環境での作業は過酷で、85キロあった体重は20キロ落ち、筋肉が付いた。現地のパシュトゥーン語にも、日常会話には困らない程度に慣れた。
高校3年のとき、周囲が受験に突き進む中、進路を決められず、何となく卒業した。予備校もアルバイトも続かず、次第に無気力に陥り家に引きこもるようになった。「役に立つ仕事をしたいと思っても道を探せなかった」。5年間、ただ孤独と焦燥感が募った。
そんなとき、福岡市であったペシャワール会現地代表・中村哲さんの講演を聞いた。「まずはやってみること」と語りかける中村さんの言葉に、「何もできないけれど行けば役に立つかも知れない。変われるかもしれない」と感じた。その日のうちに参加を申し出ていた。
現地では初めての経験ばかりだが、試行錯誤の末、造り上げた水路が地元の人に喜んでもらえるときの、充実感は何ものにも替え難い。
アフガンでの経験を糧に、本田さんは半年後、完全帰国し社会学を学ぶため大学受験に挑む。「なんで自分はこんな風なんだろう、と思い続けた時期もあっ た。でも前向きに過ごせば道は見えてくる。やっぱり考えるより、やってみろ、でしょう」。その言葉は、今も道を見つけられずにいる人へのエールでもある。
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DATE:2009/02/09 15:52
URL:http://megalodon.jp/?url=http%3A%2F%2Fheadlines.yahoo.co.jp%2Fhl%3Fa%3D20070703-00000021-nnp-l40&date=20070703234858